脳内妄想を書き散らすという、ある種の羞恥プレイ

子供は水辺へ、容易に近づいてはならない。
水難事故を防ぐために、大人達が口にする注意だ。
時代や地域によって「河童が出るから」といった、子供を怖がらせる話を織り交ぜることもあるが、
昨今の子供達が、河童を怖がることは稀だ。
なぜならば、河童の存在など信じてはいないから。
しかし……河童は実在する。いや、この際河童はまだ良い。
河童よりも質の悪い者……水辺には、彼女達がいるから……

「あっ、あの……」
「いいのよ、怖がらなくても」
小さな小さな男の子が、ズボンを下ろされ、パンツを下ろされ、立たされている
寒空に晒されている少年の下半身。そのすぐ前には、妖艶な女性がいた。
少年同様に小さな、彼の性器。女性はそれを片手で持ち上げるようにしたからなで上げる。
「なにを……するの？」
「気持ちいい事よ。とっても……気持ちの良いこと」
細い女性の指が少年の性器を撫でる度に、少年はこそばゆさを感じていた。
だが……それだけではない何か。少年は背筋に何か、寒気にも似た痺れを走らせる。
いけないことをしている。少年の理性がそれを悟る。
気持ちいいことをしている。少年の野生がそれを悟る。
何をされているのか、どうなるのか、少年には何も判らない。
判らないけど、してはいけない、でも期待している何か、それを悟り、少年は動けない。
「大丈夫よ。お姉さんが、君を天国に連れて行ってあげる」
天国？ボクは死んじゃうの？綺麗な女性に見とれ……少年の疑問は瞬時に次の疑問へ切り替わる。
「あっ、なんで、ボク……」
自分の物が自分の物ではないような……
少年は見慣れているはずの自分の物が、徐々に大きくなっていくのを目撃し、感じている。
「ふふ……可愛いわね、坊や」
少年には信じられない現象……そして少年は、更に驚かされることになる
「えっ！？　そんな、ダメだよ！」
女性があろうことか、少年の性器を……口に含んだのだ
口内でいじられる性器。舌でいじられる性器。汚い、しちゃいけない、少年の背徳感が腰を引かせようとする。
しかし女性はそれを許さない。腰は女性の手で動きを封じられ、
そして唇と舌の感触が、少年から抵抗感を奪っていった。
そして湧き上がる、初めての感情。
少年はされるがままなすがまま、そのどろりとした感情に溺れていった……。



そもそもカワウソのネタで何か書けないかなぁとネタは暖めてました。
カワウソは「イタズラ好き」で「女性に化けることが多い」というキーワードで
女カワウソを書けないかなぁと
とりあえず「痴女」って設定だけは固まったんだけど
ＳＳとして書くには「オチ」が決まらないなぁとモンモンとしていたのですが……
今朝、「ゲゲゲの鬼太郎」を見ていたら我慢できなくなったので書いたｗ
続きは（脳内の）Ｗｅｂで！