脳内妄想を書き散らすという、ある種の羞恥プレイ

「ああ、そんなところを……ダメ、それ以上いじられると……」
「いじられると、どうなるんだい？」
「おっ、お出汁が……お出汁が出ちゃう。いや、恥ずかしい……」
「嘘つけ。いじられ、見られながら出汁を出すのが好きなんだろ？ ほら、正直に言ってみろ」
「……はい、見られながら、おっ、お出汁出るところを見られるのが……好きです」
「なら遠慮無く、俺にいじられながら出汁ちまえよ！」
「あっ、そんなはげ……んっ、出る、出ちゃう、お出汁出ちゃうぅ！」


先週スラさんとこの絵茶で「蛤女房」の話がちろっと出たので
なんとなく、それで１本書けないかなぁと思ったんだけど……無理でしたorz
ちなみに、蛤女房の「出汁」って、小便なのよねｗ
なんて変態なんでしょう。旦那にこっそり小便を飲ませてたなんて……
それに気付いた旦那は怒るどころか、上記のプレイを……って話にしようとしたんだけどねぇ。
そもそも蛤って、女性器の隠語として使われたりもするから
「蛤女房」という単語そのものがエロとも言えるか？ｗ

余談ですが、「蛤女房」を調べていたところ、偶然に「パウチ」というアイヌの妖怪のことを知りました。
この妖怪、人に取り憑きその人を淫乱にしてしまうという、一種の淫魔のようなのですが
まあ伝承を読む限り、浮気の原因にしたり、
これに取り憑かれたことを理由にお祓い名目で折檻（殴ったり川に投げ込んだり）したりと
そーいう「言い訳」に使われていたのも、海外の淫魔に近い存在かなぁと。
ちょっと違うのは、このパウチは取り憑かなくても行動できるみたいで
普段は異界の川の畔に住んでいて、男女入り乱れて裸で「踊っている」んだそうな
で、時折人間の世界に来ては誘惑して、「踊りの仲間」に加えてしまうのだとか。
ま、当然この「踊り」ってのは乱交だろうね。
いやぁ、こんな淫魔が日本にいたんだねぇ。ちょっと勉強不足で知らなかったよ。
ああ後、このパウチが出現した場所として
石狩川の上流にある層雲峡があげられていて、この層雲峡は、パウチが作った砦と言われているんだって。
さらには、カムイオペッカウシ……アイヌ語で「神様が陰部をさらけ出すところ」って意味の場所もあるとか。
ここでのパウチは人をたぶらかす女神って扱いらしい。
……ちょっと石狩川に行ってくるね。